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2024.11.6

工場での業務委託とは?メリット・導入プロセスを解説

自社の仕事の一部もしくはすべてを外部に委託する状況を業務委託と言います。

この業務委託は工場での作業においても行えるため、業務委託を実施する企業も少なくありません。

本記事では、以下の内容をまとめました。

・工場における業務委託とはなにか
・工場での業務委託に関するメリットや課題点
・工場で業務委託を任せるための導入プロセス

ぜひ最後までご覧ください。

工場における業務委託とはなにか

工場での業務委託とはどのようなものなのか、業務委託と似たような契約との違いも含めて解説します。

工場における業務委託の主な特徴

工場での業務委託は、工場で行われる作業全般を対象に行われます。

例えば、製造ラインや設備保守といった業務も外部に委託できる形です。

専門性が高い業務を外部に委託していくことで、自社が持つリソースを別の分野に割いていくことができます。

業務委託を駆使することで、業務量の調整も行えるため、結果として生産性のアップにもつながるのです。

業務委託で重視されるポイント

業務委託においては成果物が重視されるため、どんな契約を結んだかが最も重要です。

契約内容もかなり細かく、業務の範囲から納期、報酬などを具体的に決めていきます。

契約を終わらせる条件や更新する際のポイントなども確認した上で、契約を結びます。

工場での業務委託に関しては、労働災害の可能性を考慮し、安全管理を始めとした対応も必要です。

工場での業務委託に関するメリットや課題点

工場における業務委託では、さまざまなメリットがあるため、多くの企業が業務委託を行っています。

本項目では、工場での業務委託に関するメリットのほか、課題点についてまとめました。

メリット①コスト削減

工場における業務委託のメリットには、コスト削減が挙げられます。

業務委託を行うことで、人件費や設備投資を削減していくことが可能です。

工場の場合、状況次第で稼働に変化があり、生産量にも何かしらの影響が出ることがあります。

閑散期や繁忙期を柔軟に対応していくには、業務委託を活用し、必要な時に外部への委託を行い、不必要な時は自社で賄うといったことが可能です。

人手が足りないことを見越して過剰に人を集める必要もなければ、戦力として機能させていくために、多くの人材を確保して教育を施す必要もありません。

言ってしまえば、業務委託は即戦力の人材を確保し続けるためのツールであり、しかも、リスクやコストを抑えつつ、質の高い業務をしてもらえます。

メリット②品質に期待が持てる

業務委託において、実際に委託する相手はそのジャンルに精通した企業がほとんどです。

工場の業務にはさまざまなものがありますが、特定のジャンルに強みを持つ業者に委託を行っていけば、常に質の高いものを提供してもらえるでしょう。

一方で、すべてを任せきりにするのではなく、逐一報告を求めるなどして、品質管理を行うことも大切です。

メリット③業務委託の柔軟性

業務委託のいいところは、柔軟に対応を行いやすい点にあります。

何かしらのきっかけで受注量が急増することはよくあるので、急増した段階でいかに対応できるかがポイントです。

業務委託を行っていれば、急増した時だけ委託を行うなど、柔軟に対応できます。

すべてを自社で行うことを内製化と言いますが、中小企業にとって内製化には限界があります。

リソースが限られるため、急な受注増に対応しにくいほか、人材不足に陥った際には解消する手立ても限られるのが実情です。

業務委託であれば、人材不足に陥っていても問題はなく、有限であるリソースの有効活用も行えます。

デメリットは管理の難しさ

業務委託はメリットばかりではなく、デメリットもあり、その1つに管理の難しさがあります。

業務委託の性質上、委託先の企業に品質や納期の管理を委ねる形になりやすく、時に納得しがたい結果になることもあるでしょう。

また、業務委託先が複数存在すると、より管理は難しくなります。

業務委託をする際には品質管理・情報共有が欠かせないため、契約の際に細かくルールを決めておくことや常日頃からコミュニケーションをとっていくことが重要です。

工場で業務委託を進めるための導入プロセス

工場において業務委託を進めていく任せていくには、導入プロセスを踏んでいくことが求められます。

本項目では、工場において業務委託を進めていく任せていく際の導入プロセスをまとめました。

委託する業務の中身を明確にする

工場での業務委託の際には、まず業務の範囲を明確にする必要があります。

どの業務を委託するのかを最初に決めてから、業者選びを行っていく流れです。

業者によっては強みが異なるので、委託する業務と強みとする業務が一致するのが理想的と言えるでしょう。

委託先を評価して選定する

委託するべき業務を絞り込んでいったら、次は委託先の業者の選定です。

委託先の業者は専門性や実績などが重要であり、その上で信頼性のある企業かどうかを評価します。

複数の企業から業務委託の実績があるのが理想的であり、スムーズなコミュニケーションがとれるかどうかも大事です。

契約内容の精査を重ねる

委託先を決めたら、契約内容のすり合わせ、精査を重ねていきます。

内容のすり合わせ、精査を重ねていく中で、委託する側・受託する側双方が合意するポイントが見えてくるので、その段階で契約します。

契約では、実際に委託する内容から成果、納期など色々と決めるほか、万が一のトラブルで誰が責任を取るのかを含めて明確にしていきます。

事細かに契約書に記載していくことで、予期せぬトラブル・出来事にも対応しやすくなるでしょう。

業務委託導入後の管理とフォローアップ

業務委託の契約を済ませた後は、定期的なフォローと管理が必要になります。

委託先とは定期的にコミュニケーションを重ねていくことが大切であり、その際に進捗状況の確認やフィードバックなどができるのが理想です。

定期的にコミュニケーションをとる中で進行状況や問題点の把握ができれば、品質が落ち気味になっていた場合に品質の低下などを防げます。

定期的に業務の成果に対する評価を行っていく中で、フィードバック・改善に向けた提案を行っていくと、お互いに満足感を得やすくなるでしょう。

まとめ

工場での業務委託は、上手く活用できれば多くのメリットを最大限に活用できるので、自社にとってプラスに働きます。

一方で、業務委託の性質上、大部分を相手に委ねることになるため、任せきりにしない対策も必要です。

大事なことは定期的にコミュニケーションを重ねることであり、常に報告を求めていくことが上手くいくためには必要と言えるでしょう。

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